「不倫されたんだけど慰謝料請求できるの?」
「私のケースって慰謝料請求できる対象かな」
「どういう不倫が慰謝料対象になるの?」
基本的に不倫をされた場合は慰謝料請求できます。
不倫されてそのままにしておくのは勿体無い上に悔しいだけです。
今回は不倫で慰謝料が請求できるケースの不倫について紹介していきたいと思います!
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不倫されたら慰謝料を請求するのは当たり前です…!

不倫された人の中には『私の不倫のケースって慰謝料請求できるの?」と考え込み請求に至らないケースが多々あります。
しかし、冒頭でも話した通り基本的に慰謝料はもらえます。
さらに言うと慰謝料を請求するのは当たり前です。
うやむやにするのではなくキッチリと相手に悪いと言うことをわからせると言う意味でもしっかり請求してきましょう。
心に深い傷を負うわけなので、慰謝料請求でその対価をパートナーや不倫相手にしっかり払ってもらいましょう。
不倫で慰謝料が請求できる場合とできない場合を確認しよう!

冒頭で言いましたが基本的にはできます。
しかし中にはできないケースもあるのでどう言うケースが慰謝料請求できないのか確認していきましょう。
慰謝料請求できない場合
結論から言うと、「相手が既婚者だと知らなかった場合」「夫婦関係が崩壊している場合」「性行為を強要されていた場合」「時効成立の場合」に関連している時は慰謝料を請求できる可能性は低くなります。
強制性があったり、無知だった場合は請求できない場合があるので気をつけましょう。
時効成立は、自分が不倫した場合、相手の不倫を知った場合どちらでも3年経ってしまうと時効が成立してしまいます。
慰謝料請求できる場合
上で説明したもの以外は基本的に慰謝料を請求できることになります。
相手に不貞行為をされて心に深い傷を負ったりパートナーの不倫相手が既婚者だと認知しながら不倫行為をしていた場合は慰謝料請求できる対象になるので覚えておきましょう。
夫婦中が悪くて別居している場合にパートナーが不倫してしまいそれについて慰謝料請求しようとしてもなかなかできないのでそこだけは気をつけておいたほうが良いでしょう。
不倫のケースによって請求できる慰謝料の金額は変わってきます。

不倫に対する慰謝料はケースバイケースで決まっていません。
しかし、目安として言われているのは50万円〜300万円と言われています。
その中で夫婦関係や婚姻年数、自分自身の落ち度などが考慮されて金額は決定されます。
不倫によっての損害が大きいほど金額は高くなる傾向にあります。
またどんなケースの時に大体いくらぐらいなのか知りたいですよね。
そこで3つの大まかなケースに分けて表にまとめたので見ていきましょう。
慰謝料の目安 | ||
ケース | 金額 | 請求相手 |
離婚または別居せずに夫婦関係を継続した場合 | 50万円〜100万円 | パートナーor不倫相手 |
夫婦間で別居に至ってしまった場合 | 100万円〜200万円 | パートナーor不倫相手 |
離婚になってしまった場合 | 200万円〜300万円 | パートナーor不倫相手 |
不倫した後の度合いでかなり違いがあるようですね。
請求相手に関してはどちらにも請求できる場合があるので弁護士に確認して話を進めるようにしましょう。
不倫するのは百歩譲っても許されることではないので、慰謝料請求で対価を払ってもらいましょう!

不倫することは決してよくないことです。
相手を悲しめることになるだけでなく、自分の人生にも大きく関わります。
会社に知られると信用を失くしかねませんし、家族や友人からも疎遠になっていくものです。
周りから見ても絶対に容認できることではありません。
必ず相手に慰謝料を請求して反省させるとともにしっかりと対価を払ってもらいましょう!
まとめ

- 不倫されたら慰謝料を請求するのは当たり前!
- 慰謝料請求できない「強制的に不貞行為をされた場合」「夫婦関係が崩壊している場合」etc…
- 慰謝料請求できる「既婚者だと認知された状態で不倫された場合」「不貞行為をされて心に深い傷を負った場合」
- 慰謝料の一般的な相場は50万円〜300万円
- 不倫は決して許されることではない
今回は不倫された際に要求できる慰謝料の相場とケースを紹介しました。
不倫された際は必ず慰謝料を要求するようにしましょう。
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