「探偵の浮気・不倫調査って盗撮もするけど、違法じゃないの?」
「普通の人だったら盗撮は法律に引っかかるのに、探偵だったら盗撮をしていいの?」
「浮気・不倫調査で行われている盗撮について詳しく教えて!!」
浮気・不倫調査で決定的証拠となることが多い不倫相手と写っている写真。しかし、盗撮は違法行為なはず。
今回は、探偵が調査で行なっている不倫相手との盗撮について詳しく見ていこうと思います。
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【違反行為??】探偵が浮気調査や不倫調査で夫(妻)を盗撮するのは法律的に大丈夫なの?

ズバリ、探偵会社が浮気や不倫の証拠を取るために盗撮するのは問題ありません!
…といきなり結論を言いましたが、通常であれば捕まってしまいますよね?
しかし、探偵会社は浮気・不倫の決定的証拠を盗撮で確保しています。
「ずりーぞ、俺にも盗撮させろ」なんて人はいないと思いますが、盗撮をしているのはいいことではありませんよね。
なぜ、探偵会社は盗撮を行なっているのに捕まらないのか。
それは、非常に単純明快で『探偵であるから』です。
探偵の盗撮は探偵という身分と違法とならないような盗撮の技術を駆使し、調査遂行の目的で盗撮を行なっています。
尾行をして、写真や映像を撮ったとしても捕まることはないのです。
「…え。じゃあ、わたしたちが普通に盗撮をしても問題ないってことじゃん。」ということになります。
その考えはやめましょう。
なぜなら、調査に慣れた探偵でさえも、調査中に職務質問をされることがあるからです。そして、探偵の身分がない一般人では、職務質問をされた時に盗撮をしている理由を伝えることができないからでもあります。
誰かを盗撮したい!ということであれば、迷わず探偵会社に依頼することが先決です。
相手の証拠をつかむために、違反行為を自ら犯す必要はありませんからね。
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【犯罪スレスレ!?】探偵が浮気調査・不倫調査で行えない盗撮行為

浮気・不倫調査で盗撮が行えるといっても、犯罪スレスレであることは間違いありません。
盗撮は文字通り犯罪行為であるからです。
当然ながら、調査を受けることができない盗撮行為も存在します。
調査を受けられない盗撮行為1:迷惑行為防止条例に反する依頼
迷惑防止条例というのは、いわゆるスカートの中を盗撮したり、胸元を撮ったり、相手が嫌がる行為のことを言います。
これに違反すると当然ながら捕まります。
盗撮をして捕まっているような人は基本的に迷惑防止条例を違反した人たちです。
探偵会社でも、迷惑行為防止条例に違反すればもちろん捕まってしまいます。業務を停止させられることにもつながるので、このような依頼を受けることはありません。
調査を受けられない盗撮行為2:軽犯罪法に反する依頼
軽犯罪法とは、風呂場やトイレ、自宅などを盗撮する行為のことを言います。
これは、迷惑防止条例よりも重い刑が科せられます。
当然ながら、探偵が個人宅に入ったり、トイレに入るタイミングでカメラを仕掛けたりするのも法律違反。
一瞬にして捕まってしまいますので、このようなケースの依頼も受けることができません。
依頼ケースに置き換えると…
・いつも通勤が一緒になるあの人のスカートを撮って欲しい
・会社で気になっている人の個人宅を盗撮して欲しい
・会社のトイレを盗撮してそのデータが欲しい
・一目惚れした女性のことを知りたいから、1日密着で盗撮して
・隣に住んでいる人の体が見たいから、盗撮して etc..
このような依頼は完全にアウトですので、事前に把握しておきましょう。
【ありがたい!!】盗撮の料金相場は1調査10万円

「10万円!?全然ありがたくないんですけど!!」という人、その通りです。笑
これは、不倫・浮気調査の料金相場になります。盗撮込みで入っているため、多少相場の金額が高めに感じるかと思います。
しかし、盗撮が成功し、不倫・浮気の決定的証拠が取れれば、不倫・浮気相手や夫(妻)から慰謝料を請求することもできます。
最大で600万円請求することもできると言われているので、そう考えると10万円なんて安いものですよね!
盗撮は調査をより良くするためのサービスなので、ほとんどの探偵会社は調査の中で行なってくれます。
盗撮してもらうことが目的というよりは、証拠を取ることが目的なはず。
決定的な証拠が取りやすい盗撮を行なってくれるのは依頼者としても非常に嬉しいことですので、調査料金で見るというよりは、証拠を取るために盗撮を行なってくれる探偵会社であるかを判断するようにしましょう!
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まとめ

- 探偵が行なっている盗撮行為は調査の一つであり、違法・違反行為にはならない
- 探偵は違法・違反行為にならないように盗撮を行なっているため、一般人が同じことをやるとトラブルになる可能性が高い
- 調査を行うことができない依頼は『迷惑防止条例』『軽犯罪法』に違反・違法している場合
- 盗撮を用いて調査を行う浮気・不倫調査の相場は10万円だが、慰謝料で最大600万円請求することもできる
探偵だからこそ盗撮ができるのであって、一般人が盗撮を行えば即座に刑務所入りです。
そんなことで人生を棒に振るうよりは、探偵に依頼をしてより確実な証拠を取るようにすることが大切です。
浮気・不倫の証拠を取ることができれば、慰謝料で大金を請求することも可能ですので、確認しておきましょう!